ご挨拶

 
豊岡歴史文化事業実行委員会「つなげる但馬」(会長西田真)は、地域の歴史芸術文化の保存と普及および発見と創造を目指して演劇やミュ-ジカルなどの舞台芸術を地域のアーティストや市民の皆さんと共に創作し上演する活動を行います。 
 

私どものメッセージ 

自分の町をより深く知ることは故郷を愛することにほかなりません。豊岡や但馬の歴史を知りこの地に育まれた文化に触れることは、この地に住み営みを共にする人々への関心や誇りを抱くことにつながります。 
地域の名所旧跡や偉人を知り、その遺産・遺徳に誇りを持ち伝統や文化を引き継ぐことで人々の心を豊かにして、誰もがこの町を愛し続けていってほしいと願っております。 

豊岡歴史文化事業実行委員会「つなげる但馬」

 当会の目的 

①   但馬の知られざる歴史を掘り起こし、地域の文化遺産として保存、普及に活用する 

②   隠れていた地域の歴史遺産にスポットを当て、そこから新たな文化価値を高める 

③   歴史文化芸術を制作.上演することで郷土の歴史遺産を地元の後世に伝承する 

④   歴史遺産と遺徳に関わる但馬人気質に触れ、今を生きるヒントを得る 

 

私たちの活動
1、 地域の歴史と芸術文化について保存普及のための課題を見つけ、新しい企画の提案を行います。 

 

2,歴史や文化芸術に関心のある方々や地域で活動するアーティストや市民有志との交流を通じて、音楽や演劇、ミュ-ジカルなど多様な舞台芸術を創作し上演して参ります。 

雅成親王物語

豊岡歴史文化事業実行委員会「つながる但馬」の次回公演は令和7年7月6日、市民プラザで行います。

今回は但馬の宮として豊岡の高屋におられた雅成親王( 第82代鳥羽天皇の3男皇子 六条の宮 )のお話です。何故、京の都から豊岡高屋の地においでになられたのか、波乱に満ちた半生を皆さまにどうしても知っていただきたいのです。
それはあの日から始まりました。ときは健保7年1月27日、今から806年前のときでございます。

オンライン予約

チケット販売/申し込み 

前売料金1,500円 当日券1,800円

●電話申込・問合せ 岡本 090-3613-3400 fax0774-51-0585

千葉 090-1594-9175 fax0796-23-3825 ◆当実行委員会委員からの事前販売

●窓口販売プレイガイド 豊岡市民プラザ窓口で販売 ④

●当日、会場販売(定員になり次第販売中止)

●Web予約 ホームページの右記QRコード「お問い合わせ」から記載し送信してください。当日、事前予約扱い料で清清算します。

 

toyooka-2025.7.6 ...会場13:00 開演13:30 

Google Maps のコンテンツは現在の Cookie 設定では表示されません。"コンテンツを見る"を選択し、Google Maps の Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Google Maps のプライバシーポリシーをご確認ください。Cookie の利用は、Cookie 設定からいつでも変更できます.

コンテンツを見る

お問い合わせ

所在地

営業時間

Japan

プライバシーポリシーを読み同意します。

ご寄付のお願いについて

イベントに関わる経費は、入会金、基金、寄付金、協賛金及びチケット券、その他の収入をもって充てることにしていますが、何分1つの劇を開催するに際しましては会場費、練習稽古日の諸費、出演者の交通費・宿泊代、舞台設備費、チラシ、台本印刷等上演に至るまでかなりの経費が必要となります。関係者のご好意により大半がボランティアで参画していただいている現状ではありますが、最小必要限にかかる実費は私共で用立てしなければなりません。
そこでまことに勝手なお願いで恐縮ですが豊岡・但馬の歴史文化の価値再興のために、皆様方からの温かいご支援・ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げます。
お寄せいただきました寄付金は当会の運営費、演劇開催費用などに利用させていただきます。なお会計年度報告に記載しお知らせいたします。
個人1口1,000円より 法人1口3,000円より
振込先

口座名「豊岡歴史文化事業実行委員会」
但馬信用金庫豊岡西支店 普通口座0188356
 お振込みいただく場合は必ずご芳名、連絡先、ご住所を入力ください。
または次のメール、携帯のSMSにお名前、連絡先を送信してください。
 連絡先:豊岡歴史文化事業実行委員会「つなげる但馬」事務局 岡本眞
Email okamotom[email protected]携帯09036133400



特典:3,000円以上の寄付者には公演チケット席を1枚、同じく5,000円以上の方には同2枚を確保,ご用意いたします。 

既に終了の公演
2023年公演大石吉之進物語~月下のなかの夢~

父・兄の遺した元禄の有名な史実の一方、落胆や絶望のなかでさえ将来に成し遂げなければならないことに挑戦する。心の底から湧きあがる熱い情念。深々とした冴え月の下のロマン。吉之進の目に映った豊岡の景色とはいったいどのようなものであったか、、

下記ダイジェスト版URL https://youtu.be/aMMGAs779wE?si=NH8uEaoEXmNtgK8R

朗読劇「雅成親王物語」上演に寄せて

豊岡市副市長 西上均
豊岡歴史文化事業実行委員会 朗読劇「冴え月の儚(ゆめ)」のご盛会を心よりお祝い申しあげます。
地域の皆様と高校生たちによって、豊岡ゆかりの大石理玖、吉之進親子の遺徳を、今を生きる人々に継承していただけることを心より感謝いたします。

豊岡市教育委員会教育長 嶋 公治
豊岡市では、「豊岡の「ひと・もの・こと」に学び、ふるさと豊岡を自分の言葉で語り誇れる力を育成する」ことを目指して「ふるさと教育」に取り組んでいます。大石吉之進の姿は、様々な課題に対して周りの人と協力しながら粘り強く取り組み、夢の実現に向けて挑戦する豊岡の子どもたちの理想の姿です。

豊岡芸術観光大学学長 平田オリザ 
平田家は祖父の代まで赤穂で薬問屋を営んでいました。本家は、忠臣蔵にも登場する息継ぎの井戸のそばにありました。豊岡に引っ越してきたのも、何かの縁と感じています。公演を楽しみにしております。 


2025.7.6 公演 13:30開演 

  豊岡市民プラザほっとステージ(アイティ7階

雅成親王物語~うつつなる世を みるぞ哀しき~

今から800年前、豊岡市高屋に殿上人がいた。82代鳥羽天皇の三男雅成親王である。いわゆる承久の変により鎌倉幕府北条泰時が豊岡高屋に配流したのです。歳は22歳、都にお妃とお子を残し御伴の側近衆数人だけの暮らしであった。
親王には以来数年の都回帰の企てもあったが、結局この地で幕府の厳重な監視のもと57歳の生涯を終えられた。父鳥羽上皇は壱岐の島へ、2人の兄(順徳上皇・土御門上皇)もそれぞれ遠隔地に遷った。今でも黒木御門と呼ばれた親王の住居跡の碑があります。この地で何を思いながら年月を過ごされたのでしょうか。
この物語は京の都から離れ望郷と哀傷の中で但馬の宮として豊岡高屋の地に愛され親しまれた親王のありし日を描いたものです。

構成

第1部 鎌倉幕府との対立

1) 北条一族の討伐
2) 渦中の雅成親王

第2部 都落ち 

3) 妃の追尾、入水の悲劇
4)上皇、隠岐に思う
5) 父への思い~嘆きの日々~

第3部 六条の宮から但馬の宮へ

6) 豊岡の暮らし
7) 妃幸姫 恋と哀傷の間
8) 但馬の宮

2023年公演「冴え月の儚」ダイジェスト版 

https://youtu.be/aMMGAs779wE?si=NH8uEaoEXmNtgK8R